乃木坂46の姉妹グループである欅坂46が、4月6日に1stシングル「サイレントマジョリティー」をリリース。トップアイドルを目指し、スタート地点に立った。
しかし、その欅坂とほぼ同時期にお披露目されたAKB48の姉妹グループで新潟を拠点に活動するNGT48はいまだデビューには至っておらず、やや出遅れている印象だ。
そんな中、NGTで存在感を放っているのが同グループお披露目時に暫定センターを務めた加藤美南だ。
“かとみな”の愛称で呼ばれる加藤の一番の武器といえば、パフォーマンス中に見せる前宙、側宙などアクロバットパフォーマンス。その切れ味は同じくアクロバットを得意とするももいろクローバーZの百田夏菜子をも凌ぐとさえ言われている。
そんな加藤だが、もう一つ“突出し過ぎた”特徴があるという。それがなんと、現場の空気が読めないところ! じつは他人が傷ついてしまうドギツイ言葉もあっけらかんと放ってしまう性格とのことで、メンバー間でも被害者が多いだという。しかも、それが度を超え過ぎているのだとか‥‥。
「3月22日に配信されたネット配信番組『AKB48のあんた、誰?』でも、チームメイトに『ものすごく毒舌でメンバーの気持ちを傷つけるアイドル』と紹介されていた加藤。番組でMCを務めたお笑いコンビの『なすなかにし』とは初対面だったが、そんなことも気にせず『こんな芸人さん、誰なん?』とぶちかましていました。さらには『こんな日本を代表するアイドルのAKBカフェ&ショップ(収録場所)なのに、こんなMC‥‥』と言いたい放題。なすなかにしも『泣く時間ください』と笑って発言していましたが、芸歴16年目のコンビが、芸能歴1年にも満たない女の子に言われるわけですから、さすがにショックを受けていたことでしょう(笑)」(アイドル誌ライター)
しかし、この毒舌について加藤は「思ったことを言わないとみんな成長しない」と、あくまで正直に発言しているだけと主張。キャラクターには理解を示しているファンも多い。
アイドルとしての取り組みも真面目ではあるようで、これぐらいぶっ飛んだメンバーがセンターを務めることは、NGTの個性としてプラスに作用するかもしれない。
(石田安竹)