芸能

上着のスペルも間違ったまま…剛力彩芽「ドクターカー」の安っぽさが泣ける!

20160413gouriki

 剛力彩芽にとって1年ぶりの主演ドラマとなる「ドクターカー」(日本テレビ系)が4月7日にスタート、視聴率4.5%の大爆死となった。なにかと「ゴリ押し」を批判される剛力だが、テレビ誌のライターは剛力の演技よりも、作品の安っぽさが気になって仕方がなかったと指摘する。

「主役であるはずのドクターカー(医師を乗せた緊急車両)に全然お金をかけてないんです。外見はそれっぽく見えますが、実際にはマイクロバスの外側を塗り替えただけで、内装には手を付けていません。外側から車内の様子が見えることは決してなく、車内シーンは明らかに別撮り。これがプライムタイムのドラマだったら、内装ごとドクターカーを丸ごと1台作っているはずです」

 ほかにも安っぽく見える場面は少なくない。総合病院が舞台なのに病院らしい場面はなく、院内のシーンは理事長室とドクターカー担当者の詰所のみ。工場爆発現場では煙を濃くすることで肝心の工場を隠しており、レストランや料亭のシーンでは料理がほとんど映らない始末だ。しかも、プライムタイムのドラマでは絶対に有り得ないミスが大写しになっているという。

「剛力らが着用している上着の背中には『ASAGI ENERAL HOSPITAL』(朝城総合病院)と書いてありますが、『GENERAL』の“G”が抜けているんです。全員の上着が同じように間違っているので、撮影中に文字がハガれたのではなく、製作ミスであることは明らか。そんな凡ミスをそのまま放送したのは、作り直すコストや手間を省いたからとしか思えません」(前出・テレビ誌ライター)

 視聴者に安っぽさが透けて見えるほどのドラマで、一所懸命な演技を見せる剛力。ゴリ押しであろうがなかろうが、与えられた現場で頑張るしかない彼女には、物語の内容とは関係なく涙がこぼれてきそうだ。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」
5
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」