無免許運転の道路交通法違反容疑で起訴されていた元ベイビーギャングの北見寛明被告に4月28日、懲役4カ月の実刑判決が言い渡された。今後は塀の中での生活が待ち受けているが、北見にとってはかなり厳しい環境になるという。週刊誌の記者が語る。
「道交法違反では、所内での行動自由度が高い交通刑務所に入るケースも多いのですが、交通刑務所が収容するのは初犯者のみ。北見は3年前にも無免許運転で執行猶予付きの有罪判決を受けた再犯者なので、一般の刑務所に行くことになります」
刑務所での髪型は坊主頭か15ミリまでのスポーツ刈りのみ。トレードマークのヒゲも禁止なうえに眉毛を整えることもできないので、見た目は相当変わるだろう。そんな北見は雑居房に入ることになるはずだが、同居者との関係は相当難しいものになりそうだ。週刊誌の記者が続ける。
「シャバで成功していた者に対する周りからの敵意は相当なもの。ただでさえ身長190センチのイケメンが目立たないはずがなく、芸人としてスポットライトを浴びていた北見に対しては、嫌がらせやイジメの可能性も高そうです。それを避けるために独居房に入れるという判断もありますが、独居房にはテレビがないことも多く、孤独感は尋常ではありません。いずれにせよ北見にとっては、ひと時も心が休まらない4カ月を過ごすことになりそうです」
出所後も運転免許取得の欠格期間が数年続く北見。だがさすがに今後は無免許運転をする気など失せるような、強烈な体験が待っていることだろう。
(金田麻有)