5月24日に放送されたテレビドラマ「僕のヤバイ妻」(フジテレビ系)第6話の視聴率が7.3%だったことがわかった。同ドラマは前回の7.5%から数字を下げている。
「『僕のヤバイ妻』は4話の時点では自己最高の視聴率8.4%を記録し、それまで視聴率で負けていた裏のドラマ『重版出来!』(TBS系)を逆転しました。しかし以降は7%台に低迷しており、今後、終盤の展開で視聴率をどれだけ盛り返せるかに注目が集まっています」(テレビ誌記者)
放送開始当初は、設定が映画「ゴーン・ガール」と似ているとして、盗作疑惑が持ち上がった「僕のヤバイ妻」だが、現在は独自のストーリーを展開させ、騒動は鎮静化している。
だが第6話の放送後、ドラマの中で、あるミスがあったと視聴者から指摘されているという。
「妻役の木村佳乃が、夫に生命保険をかけたことを証明する書類を提示したシーンでのことです。そこに記載されていた保険料のみが『3,0400円』と、カンマの区切りが4ケタ目だったのです。一部では4ケタ区切りも存在しますが、世間一般では3ケタ区切りが常識となっている。そのため視聴者からは『正式な書類は普通3桁区切りでは?』『スタッフは気付かなかったの?』『大事なシーンなのに!』とツッコミが入ることとなりました」(前出・テレビ誌記者)
フジテレビは過去、バラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」の男気じゃんけんでも、金額のカンマを4ケタ区切りにして放送したため、「常識がない!」とネットで炎上した。
「僕のヤバイ妻」の場合は金額が映ったのが一瞬だったとはいえ、録画して繰り返し鑑賞する視聴者も多いためか、今回のようなミスが露呈してしまったようだ。
(森嶋時生)