広瀬すずがついにクレジットカードのCMに登場だ。5月31日から放送されているテレビCMでは、クレカCMの顔としておなじみの中井貴一と初共演。ユーチューブで公開されているメイキングムービーでは、好物のニラで中井と意気投合する様子などが明かされている。
その広瀬は6月19日に18歳の誕生日を迎え、年齢的にはクレジットカードを持てるようになる。ただし高校生は対象外なので、最短で来年4月がカードデビューになりそうだ。未成年者では親権者の承諾が必要だが、年収5000万円と噂される広瀬が審査で落ちることなどあり得ないはず。そんな広瀬について芸能ライターはこんな懸念を示す。
「クレカを手にすれば高額な買い物も容易になりますし、同年代に比べて10倍以上の収入があるのですから、いきなり金遣いが荒くなる恐れもありそうです。いまは渋谷や原宿の若者向けショップで服を買っていますが、高校を卒業したら1ランクも2ランクも上のブランドに乗り換えるかもしれず、クレカを持ったらいきなり散財というハメにならなければいいんですが」
たしかに若くして人気を得たタレントでは、アパレルショップで「ここからここまで全部ちょうだい」と爆買いするなど、ひどい浪費癖に陥るケースも少なくない。13歳で芸能界デビューした広瀬がそうならないことを祈るばかりだが、彼女に限ってはその心配はないという指摘もある。女性誌のライターが耳打ちする。
「実は広瀬さんがデビューしたきっかけは、お父様の病気にあるようです。長期入院のために自営業の商売を畳まざるを得ず、家や土地も手放してしまったのだとか。そのため早くから自分が働こうと決心したらしく、そんな彼女が18歳になったからと言って、浪費に走るとはとても思えないのです」
さらにもう一つ、広瀬がクレカで散財しない理由があるという。それは「広瀬すず」が芸名だということ。クレカでは本名使用が義務付けられており、買い物のたびに本名をさらすようなリスクは冒せないというわけだ。ともあれ、広瀬には高級ブランド品を爆買いする姿が似合わないことは確かだろう。
(白根麻子)