今月10日から放送が開始されたドラマ「学校のカイダン」(日本テレビ系)の初回視聴率が9.0%と苦戦している。このドラマで初主演を務めたのが「ゼクシィ」のCMなどで話題を集める16歳の広瀬すずだが、まだ彼女にゴールデンは荷が重かったのか?
テレビ誌ライターが語る。
「当初、日テレサイドは主演を能年玲奈にオファーしたものの、高校生役は出来ないと事務所から断られたそうです。次に声がかかったのが広瀬。突然のオファーでしたが、劇中、豪雨の中で泣き叫ぶ姿や、演説シーンでの演技を見た一部関係者からは高評価を得ています。内容的にも、神木隆之介演じるスピーチライターが、矢継ぎ早にセリフをまくし立てる様や、クライマックスに全校生徒600人の前で演説するという構成はパワーがありました。
しかし、スクールカーストにむしばまれる学園を言葉の力のみで革命を起こすというテーマは難解な面もあり、本来の土曜9時のターゲットとなる中高生を引っ張ってくることができなかった」
また、芸能ライターは広瀬のプライベートがドラマの人気に影響を及ぼしている可能性があると指摘する。
「広瀬は、能年に続く若手女優の期待の星と言われていました。しかし昨年、ジャニーズJr.の宮近海斗との2ショット画像や、男女関係をほのめかすやりとりが書かれたチャットのスクリーンショットが流出。これによって、ジャニーズファンが多い若い同性の支持を得られなくなったばかりか、男性ファンからもガッカリしたとの声が噴出し、イメージを下げてしまった。一番大事な時期だっただけにもったいなかったですね」
第2話の視聴率は10.6%と若干上がったものの、またいつ1ケタに戻るかわからない。この先、広瀬は自身の女優人生に革命を起こすことができるだろうか。