芸能

蒼井優 名作戯曲の舞台演技で魅せた禁断の過激シーン一部始終

20160630l

 主演舞台で禁断の過激なシーンに挑戦したのは、「清純派」のイメージが濃い蒼井優(30)。公衆の面前で展開した脱皮演技を熱実況する!

「妹のお前を愛しているんだ!」

 舞台の序盤、兄のジョヴァンニ(浦井健治)から告白された妹のアナベラ(蒼井)は、自分も同じ恋心を抱いていることを告げると、熱いまなざしで見つめ合う。そして、それまで抑えていた欲情を爆発させるかのように互いの唇を何度も重ね合わせ、貪り合うのだった──。

 蒼井の艶技をナマで観られるのは、新国立劇場で上演中の主演舞台「あわれ彼女は娼婦」(6月8日~26日)。1620年にイギリスの劇作家ジョン・フォードが執筆した名作戯曲である。

 舞台は中世イタリア。誰もがうらやむ美貌の持ち主の蒼井に次々と男たちが結婚を申し込むのだが、それを全て断り、処女をささげた相手は実の兄だった。人目を忍んで逢い引きを続ける2人だが、家庭の事情で蒼井は貴族のソランゾ(伊礼彼方)と結婚することになる。しかし、結婚式後に蒼井が兄の子供を妊娠していることを知って激昂したソランゾは、自分が住む屋敷の一室に蒼井を「監禁」してしまったのだ。

 何日も部屋に閉じ込められているうち、着ていた白いワンピースは薄汚れ、食事も喉を通らないのか、蒼井は力なく床に寝そべっていた。そんな絶望の淵で思い浮かべたのは、兄との初夜での情事。

 あおむけのまま天井に向かって両手を伸ばすと、兄にキスされ、首筋から下半身に向かって愛撫されるのを妄想してヨガる蒼井。おもむろに足を開き、正常位になると、再び激しくアエギ声を響かせて、絶頂を迎えようとするのだった。

「近親相姦」をテーマにした舞台は上演前から話題を呼び、平日でも座席が埋まる盛況ぶり。その勢いのまま、蒼井の「エロ進化」は止まらない。

「今秋に公開予定の映画『オーバー・フェンス』で激しいラブシーンがあるのではないかと、映画関係者の間で話題になっています。蒼井さん演じる函館のキャバクラ嬢が冴えない失業男と恋に落ちる設定で、監督こそ違いますが、スタッフは映画『そこのみにて光輝く』の照明や撮影チームが集結。この作品では池脇千鶴(34)が濡れ場に挑んで大胆に乳首をさらしているだけに、『蒼井も脱ぐのでは』と注目を集めているのです」(映画ライター)

 仕事が順調な一方で、私生活での「濡れた噂」は聞こえてこない。蒼井と親しい芸能関係者によれば、「仕事終わりに共演者と飲みに行く姿はたびたび目撃されていますが、仕事仲間止まりで進展はないようです。これまで大森南朋(44)や堤真一(51)、鈴木浩介(41)らとの熱愛が発覚するなど共演者キラーで知られ、魔性の女というイメージがついてしまった。本人も自覚しているようで、『一緒に飲んでも警戒されちゃって』と嘆いていました」

 だからって「禁断の恋」はご遠慮を。

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」