世間を騒がせた不貞騒動から3カ月。乙武洋匡氏が妻と別居し、離婚に向けて協議中であると6月下旬に一部週刊誌で報じられた。
記事によれば、「6月上旬に妻から『耐えられない』と別居を提案され、現在は事務所に住んでいる」という乙武氏。4月の“謝罪パーティー”で夫を支える覚悟を気丈に語っていた乙武夫人の「絶縁宣言」に衝撃が広がっている。
不貞騒動の影響から今夏の参院選出馬を断念し、メディア出演を控えていた乙武氏だが、妻が離れていったことで今後の活動方針に大きな変化が生まれるのではと指摘する声もある。
「開き直って、今後はタレント路線に突き進むのではないでしょうか」と語るのは乙武氏と旧知のテレビ関係者だ。
「騒動以降、乙武さんがテレビに出ないのは、もう一度政界進出を目指せる立場に戻るための“みそぎ期間”が必要だと考えていたからです。しかし、奥さんが離れていったことで『妻と一緒に再起を図る』というストーリーが崩れてしまった。こうなればいっそ真面目路線は捨てて、メディア出演を増やしたほうが将来の政界進出に向けて得策だと気づくはずです。彼は戦略的な人間なので、バラエティタレントとしてテレビに出演する路線に方向転換するはずですよ」
再度、激動の様相を見せはじめた乙武氏の周囲。今後の展開を注視したい。
(白川健一)