芸能

ベッキー・乙武洋匡・自称「イクメン議員」… 人はなぜ危険な男女関係に走るのか?(2)

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 ふだんは語られない「オンナの不貞行為意識」を徹底調査! 決して友人・知人から尋ねられない直球質問の数々に、女盛りの20~40代が「私の秘密」を回答した!

 今回、ネットを使って実施した250人アンケート。不貞行為は「アリ? ナシ?」の質問に対して、「条件付き」ながら肯定派女性が半数もいることが明らかになった。

 現在進行形で不貞行為を行っているかどうか?の質問で、「はい」と答えたのはわずか3%。しかし「これまでの経験は?」の結果を見ると、約2割が、禁断の果実を味わったことがわかった。この結果を見た亀山早苗氏が解説する。

「個人的な意見ですが、“ネットアンケートに答える人”と“不倫する人”のタイプはけっこう違うので、実際の体験者の数はもっと多いと思います。とある女性誌のアンケートでは、不倫中が4割、経験者が6割だったりもする。実態は少なくとも、今回の結果の1~2割増しでしょう」

「経験時期」という質問の意味するところは、不倫カップルの組み合わせ。だが、それもトレンドがあるという。

「2000年以前、特にバブル期は“既婚男と独身女”が多かったんですが、バブル崩壊やリーマン・ショックなど景気悪化に伴い、既婚男女のW不倫が増えました。男性の懐事情や自信喪失が関係して、若い女を無理して口説けなくなったんです」(前出・亀山氏)

 ここ1年半くらいは、再び“既婚男と独身女”が多くなってきたという。景気状況がカップリングを左右すると亀山氏は見る。とはいえ、離婚アドバイザー・露木幸彦氏はこんな経験を明かす。

「“妻の不倫”が増えていることは確かです。『夫の浮気が‥‥』と相談に来た女性によくよく話を聞くと“実は彼氏がいます”というケースは非常に多い」

 ところで、不倫未経験者は、一生不倫と無縁なのか──「背徳願望」を尋ねると、実に1割以上の女性が「興味あり」と答えた。

「不倫がテーマのドラマ『昼顔』(フジテレビ系)がヒットした時は、不倫を肯定的に語る声が増えました。今は逆で、不倫を叩くのが世の中のムード。興味がある、と言えない人も少なくない。だから“不倫経験者の数”と一緒で、しばらく待てばもっと増えると思います」(前出・亀山氏)

 どうも20~40代というおいしい世代の“不倫予備軍”は、調査結果よりも多く存在するらしい。前出・露木氏が続けて証言する。

「今、いちばん問題視されているのは、40代の妻たちの不倫。家庭のストレスから逃れたくて、一時的な快楽に溺れ、走ってしまう人が増えています。ほとんど“性欲モンスター”と言っていい。特に、ちゃんとした収入があって子育ても手伝う“いいお父さん”は、逆に妻になめられやすく、不倫されやすい傾向にあるようです」

 最後に、デーブ・スペクター氏にアメリカの不倫事情について尋ねてみた。

「既婚者は夜遊びせずにすぐに家に帰るのが一般的な生活習慣だから、日本ほど多くない。セレブの不倫ニュースも一度謝罪すれば大きな社会問題にはなりません。でも男って、女性を求めることはDNAに刻み込まれた習性だから、バレないなら絶対にヤッちゃうよね(笑)」

 裸の楽しみも一度バレれば、慰謝料などで「裸一貫」からやり直しとなるのだが‥‥。

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