6月30日に京都で開いた囲み会見では、顔をこわばらせながら、尿検査を受けたことを明らかにした。離婚については、
「私が自分のために、自分を守ってくださる方のために、そういう決断をしなければいけないことも」
と答えるにとどめたが、左手の薬指に結婚指輪はなかった。
「高島さんは昔から男性をとことん支える気質で、自分から離婚を切り出すことは考えにくい。芸能界にはそんな“献身愛”をたたえる声が上がっているのも事実。しかしスポンサーや視聴者の立場から考えると、今回の事件はマイナスでしかない。今後も女優業を続けるにはやはり離婚すべきでしょう」(芸能評論家・佐々木博之氏)
女優として、そして妻としても岐路に立たされた高島。そんな彼女に仰天の巨額オファーが舞い込んでいた。
「高島が昔から信頼を寄せる人物を通して、2000万円もの高額ギャラが提示されたようです」
と証言するのは芸能プロ関係者。続けて、「離婚ヘア写真集」の発売プランまで暴露するのだ。
「さすがにAVとなると首を縦に振らないでしょう。しかし芸術性があるヘアヌードなら理解を示す可能性は高い。若い女優やアイドルの場合は、『好きな男に貢ぐため』とか、他人のために脱ぐ傾向が強い。でも、熟女になると、『自分のために脱ぐ』というケースが圧倒的に多い。大家族モノのバラエティで顔を売った女性タレントも、離婚後に『人生をやり直すために』なんて口説かれて、脱いだそうだ」
高島には、モロ肌をさらしてでも稼がなければいけない事情がある。
「高知の事件処理にかかる費用に加え、パーキンソン病を患う父親の介護にまつわる問題に直面します。今後は24時間態勢でヘルパーをつけなければならないでしょう。7月から始まるドラマは主役でも1話当たりのギャラは約80万円と言われ、9月以降は仕事が来るかわからない。高額な介護費用を考えたら頭が痛いでしょうね」(芸能記者)
そんな高島は、20代最後の年に映画「さまよえる脳髄」(93年公開)でみごとなヌードを披露している。
「交渉を進めているプロデューサーは、若さを取り戻すためのエステ費用なども全額負担するようです」(芸能関係者)
この事態を招いた高知は今、“塀の中”で何を思うのか。