7月7日、映画「クリーピー 偽りの隣人」のヒット記念トークショーが行われた。参加したのは本作品で監督を務めた黒沢清氏。なぜか映画には出ていない前田敦子まで駆けつけ、作品について語り合った。
「前田は黒沢監督の映画『Seventh Code』に出演した縁があって参加したそうですが、正直、なぜ? という疑問が拭いきれませんでした。黒沢監督に必死で営業しているようにしか見えませんでしたね」(芸能ライター)
とはいえ、トークそのものは順調。映画好きで知られる前田が「クリーピー」に対する突っ込んだ意見をして、黒沢監督を感心させる一幕も。前田が「香川さんの演技が頭から離れません。途中までは余裕を持って観られたのに、あるシーンから怖さが増して、その後、初めての恐怖を味わいました」と映画の怖さを熱く語った。
「確かに香川の演技は鬼気迫るものがあり、とても怖いのですが、それ以上に恐ろしいのはこの日の前田のルックスです。チョコレート菓子のようなワンピースに、前髪を揃えたヘアースタイルでメイクは薄め。どこか不気味な雰囲気でした。報道陣の間でも『田舎のアラサー地下アイドルかと思った』という声が飛び交っていたほどです」(前出・芸能ライター)
次回作を前田に依頼すれば、心の底から恐怖を感じる作品ができそう!?