独身芸人のナインティナイン岡村隆史が合コンをするも、久しぶりすぎて普通の会話すらできず、玉砕したという。7月7日放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」で、岡村はコトの顛末を赤裸々に告白。
「35歳から頻繁にセッティングしてもらったが、40歳過ぎて皆無に。久々に3対3の合コンにこぎつけた。お相手は国際線のCA、受付嬢、ゴルフショップ店員という理想的なメンツ。ところが、岡村は会話の糸口が見つからず、ドン引きされまくったという。自己紹介後に相手の仕事を何度も尋ね、CAにUFOの目撃談を聞き、ショップ店員に『安なりますの?』と値引きをおねだり。受付嬢には受付業務について仔細に聞きまくる大ポカをやらかした。その結果、3人はつきだしにしか料理に手をつけず、電話と称して1人ずつ席を外してなかなか戻ってこなかった。岡村は2時間半の宴席中、ハイボールをあおり続けたといいます」(芸能ライター)
だが、男性陣の協力でLINE交換に成功。後日、絵文字やスタンプ入りメッセージで積極的にアプローチしたが、「ありがとうございました。ご馳走様でした。また会えることを楽しみにしてます」の定番フレーズを返されたという。
「非モテ芸人の合コン失敗談で笑い飛ばせばいいものを、その後、とんでもないことを打ち明けたんです。『フラレたら相手のことを死んだと思い込むようにしている』と。死んだと思えば思いを断ち切ることができるし、LINEも消せるというものでした。失敗を次の恋愛に生かそうとか、自分の落ち度を反省しようというのがまったくないのに驚かされました。おまけにこの皆殺し法をわざわざリスナーに勧めたうえに、自分をほめてほしいとまで言いきったんです。そこまで聞いて、腑に落ちました。岡村が結婚できない理由です。まずは相手の人間性を尊重しない、ゆるぎない上から目線を直さないと。俺様を振るのはずうずうしいにもほどがある、という俺様根性の持ち主である限り、無理でしょうね」(女性誌記者)
6年前にうつ病を発症した岡村。何事も悪くとらえ、自分を責めてしまううつ病の症状とは真逆の行動なのを喜ぶべきか。
(塩勢知央)