有村のフェロモンは順調に成長し続けている。80年代アイドルのような素朴で清純なイメージで全国区人気となっただけに、売れっ子のポジションを得た時点で、見せ路線を控える戦略もあったはず。ところが有村は出し惜しみをしなかった。
目立ったのが女優業での「キス・ラッシュ」だ。
「あまちゃん」終了後、最初に出演した連ドラ「スターマン」(関西テレビ)では、親子以上に年齢の離れたベテラン俳優・國村隼(60)と濃厚なキスシーンを。月9ドラマ「失恋ショコラティエ」(フジテレビ系)では溝端淳平(27)と、さらに映画「ストロボ・エッジ」では「あまちゃん」の共演者・福士蒼汰(23)を相手にラブシーンを熱演。続く15年の月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」(フジテレビ系)では、ジャニーズWESTの藤井流星(22)と裸でシーツにくるまるベッドシーンも初披露した。
「清純イメージとのギャップがエロさを倍増させました。國村とのキスシーンは、舌が入っているかのような濃厚ディープ。藤井とのベッドシーンでは、シーツの下に隠れたバストがこれでもかというくらい盛り上がっていた」(芸能評論家・小松立志氏)
この路線の到達点と言えるのが主演映画「ビリギャル」で演じた、金髪・ミニスカのギャル・スタイル。スクリーンに映し出された胸の谷間は衝撃的だった。
「スリーサイズは非公表ですが、デビュー当時の水着姿を見るかぎり、推定Cカップと決して巨乳というわけではなかったはず。ところが最近の映像を見ると明らかに巨大化している。ファンの間では少なくともDカップ以上はあると見られています」(前出・小松氏)
セクシー路線は継続中で、5月に発売された女性誌「ar」では、「隅から隅までオンナノコBODY! 有村架純を丸ハダカ!」という巻頭特集が組まれ、表紙、グラビアでふんだんにセクシーショットを披露。騎乗位スタイルで椅子にまたがるショットでは、お尻のワレメが見えそうなほどギリギリまで背中の開いたロンパースが悩ましい。
同誌インタビューでは、ジム通いにストレッチやマッサージを組み合わせた運動で、目標だったウエスト55センチを達成したことを告白。“バストの巨大化問題”についても明かしている。
「バストやヒップのような女の子パーツはきちんとボリュームがあったほうが可愛い。私はそんなにお尻が大きいほうではないから、もう少し大きくできるといいなあ」
「バストは特に何もしていなくて、20歳くらいから、なぜか自然に女性らしくなってきました」
いつ濡れ場の撮影があってもいいように、お手入れはバッチリのようである。