NHK紅白歌合戦出場50回。歴代最多記録を持つ北島三郎。紅白の歴史を作ってきた功労者と言っていいだろう。そんな北島が、これまでの紅白出場経験の中から「許せない、不愉快な事件」を激白。意外な答えに驚きの声が上がっている。
北島は8月5日、「ダウンタウンなう」(フジテレビ)にゲスト出演すると、紅白の思い出を語った。
それによると北島が許せないのは、2006年のDJ OZMAの出演シーン。バックダンサーが脱いでいるように見える衣装で登場し、後に激しい批判を浴びたあの事件だ。
北島は「許せなかったね。すごく不愉快だった」と当時を振り返った。
「てっきり紙吹雪が北島の顔に張り付いたり、口に入ったりした1981年の『紙吹雪事件』が許せないのかと思っていたのですが、それは気にしていないようでした。北島は紅白の舞台に誇りを持って挑んできたので、DJ OZMAにそれを汚されたと思ったようですね」(テレビ関係者)
だが、さすがは北島と言ったらいいのか、「彼らはあれが仕事」とDJ OZMAを許すような発言をして視聴者を安心させた。
「さらに北島は後進のために紅白を引退したと明かし、昨年の大晦日は家にいたものの紅白は観なかったと話していました。今後、特別枠であっても出演はしないそうです」(前出・テレビ関係者)
紅白といえば北島三郎。北島三郎といえば紅白歌合戦。また大晦日に熱唱する姿を観てみたいものだ。