8月17日放送の「ナカイの窓」(日本テレビ系)で、篠原信一が高額ギャラを手にしていることがわかった。
「顔が残念な人SP」で、「顔が残念なことで得したこと」についてトーク。お笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司が薄毛キャラを生かしたCMやモデルのオファーが殺到していることを打ち明けると、篠原はイベントのオファーが増えたという。
「篠原は柔道のシドニー五輪銀メダリストで、元柔道全日本監督。身長190センチ、体重100キロ超の巨体にデカ顔とインパクト絶大なうえ、お茶目でしゃべりの才能もあり、気の利いたアドリブも連発することから重宝がられた。そのうえ『ゲゲゲの鬼太郎』のぬり壁といった妖怪からホラー映画の『貞子』といった幽霊、果ては、りゅうちぇるをパロった『しのちぇる』といったキャラクターまでやってのける。使い勝手の良さでひくてあまたとなった」(芸能ライター)
イベント出演のギャラについて、MCの中居正広が「いくら入るの、これで5、6万とか?」と質問。すると、陣内智則が「こういうの、めっちゃ(ギャラが)いいんですよ」と内幕を明かす。斎藤が「僕とかで50(万円)いかないくらい。でも篠原さんなら3ケタもらってる」と発言。驚く中居を尻目に、3ケタ間違いなしと言わんばかりの大合唱が始まった。
にやにやして発言を保留していた篠原だが、3ケタ確定にたまらず否定するも、中居に「おごってくれや。ラスベガス、遊びに行こうぜ」とおねだりされると、顔を引きつらせながら、「居酒屋か焼き鳥屋で」と代案を絞り出すのが精いっぱいだった。
「中居はTBSの五輪キャスターをしていた時に篠原と共演して意気投合。スポーツ特番などで篠原を呼ぶようになった。当時はゴールデン、プライム帯で推定20万円程度のギャラでした。ところが意外に視聴率を持っていること、イベントゲストに起用するとマスコミの受けがよく、扱いも大きくなることから次第に引っ張りだこに。夫人を社長にすえ、自分が専務を務める産廃処理関連会社が絶好調なため、気に入った仕事しか引き受けないこともあり、希少性を買われてギャラも右肩上がり。まさかこれほど大化けするとは‥‥」(スポーツ紙記者)
リオ五輪でメダルラッシュだったニッポン柔道。篠原には柔道の監督より芸能界のほうが向いていたようだ。
(塩勢知央)