日本選手が過去最多のメダルを獲得する活躍を見せ、国内でも大きく盛り上がったリオ五輪。柔道男子で金メダルを獲得したベイカー茉秋が帰国直後に「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)の収録に参加するなど、テレビ業界では、各メダリストに積極的に出演オファーを送っている。バラエティ番組関係者が語る。
「今大会は、ベイカー茉秋のほか、卓球の水谷隼、体操の白井健三と、コメントにオリジナリティがあって、バラエティ番組で使ってみたいと思わせるメダリストが多く誕生しましたね。大会前から“カトパン似”と話題になり、柔道女子48キロ級で銅メダルを獲得した近藤亜美は、可愛いうえにトークも面白く、今後バラエティでも引っ張りだこになるでしょう。卓球女子団体の銅メダルに貢献した15歳の伊藤美誠も物怖じしない性格がテレビ向きで、すでに出演オファーが殺到しているようです」
当面、どのタレントよりもリオ五輪のメダリストは注目されるはず。“メダルの次は視聴率を取ってくれ”がテレビ関係者の切実な願いだろう。
(白川健一)