情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)で司会を務める小倉智昭が9月1日、法律違反薬物の所持容疑で逮捕された俳優で画家の庄司哲郎容疑者について言及した。
小倉は、庄司容疑者に資金援助をしており、結果的にそれが「法律違反薬物の資金源」となっていたのではないか? と報じられたことについて「15年前に知り合い、彼の絵を買うなどして応援してきた。(報じられた)8月25日の昼間、マネージャーも含めて4人で食事をし、絵の代金として30万円渡した」と説明。しかし、“違法薬物の資金源”と書かれたことについては「納得いきません」と、声を詰まらせながら反論した。
かつて小倉や庄司容疑者と同じ事務所に所属していた室井佑月は、小倉の報道が出た8月31日の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に出演した際、「庄司は、小倉さんに『尊敬しています』とか言ってて、小倉さんもかわいがってた。そして、小倉さんに『食べていけない』とコンコンと話していた。だけど、庄司はただのゴマすり男なんだよ」と2人の関係性について話した。
芸能ジャーナリストは「小倉は『資金源』と言われてもしかたない」と話す。
「庄司の絵の才能に惚れ込んで買っていたって言うけど、その金が薬物を買うために使われたことは否めない。つまり、庄司にとって小倉はスポンサーのような存在だったってことですよ。だからといって薬物に関して、小倉に責任があるとは言えないですけどね」
くしくも8月25日は、高知東生被告に違法薬物所持と使用で懲役2年が求刑された。この先、薬物問題はどれほど芸能界に広がりを見せるのだろうか?