「8月25日、彼が逮捕された日の昼間に、私はお台場でマネージャーら友人4人と一緒に会って食事をしました」──9月1日の「とくダネ!」(フジテレビ系)で「週刊文春」が報じた“資金源”報道を釈明したのは、番組のメインキャスター・小倉智昭(69)である。小倉が会っていたという人物は、厚生労働省地方厚生局麻薬取締部に覚醒剤取締法違反で逮捕された、画家で俳優の庄司哲郎容疑者(49)だった。
庄司容疑者は94年、映画「BE-BOP-HIGHSCHOOL」のVシネに二代目ヒロシ役で出演。しかし、その後は目立った俳優活動はなく、画家として生計を立てていたという。以前、小倉と同じ事務所に所属していた関係で、15年ほど交流を持っていたが、「覚醒剤購入の資金源が小倉だった」と「週刊文春」に報じられたことで急遽、小倉が自身の番組内で釈明に追われた。すなわち、庄司容疑者から頻繁に絵を買い取るなどして、「小遣い」を渡していた「パトロン」との指摘に対してである。
小倉は目に涙をため、さらにこう続けた。
「(8月25日に)『30号の龍の絵を描いたから』と言うので、駐車場で受け渡ししたんですね。彼は号4万円ぐらいの画家ですから、通常だったら100万円以上するんでしょうが、そこまで出せませんので30万だけあげて別れました。僕は彼を世に出したいという思いでずっと応援してきたんですが、それが覚醒剤の資金源って言われてしまって、すごくつらいです。資金源と書かれるのだけは納得いきませんでした」
実は庄司容疑者は、画家業のかたわら複数のセックスフレンドの「ヒモ」として生活していたことも判明。本誌は庄司容疑者がストローで覚醒剤を吸い込み、シャブセックスに及ぶ直前の写真を入手した。セフレ女性の一人が明かす。
「クスリの副作用で過食症デブ。痩せている時の写真しか表に出ていないけど、最近は石立鉄男みたいに太っていましたね。『ニューハーフまではセックス対象としてOKだけど、普通の男はNG』だと言ってました。アナルセックスをするのもされるのも好きでしたよ」
その性癖には特徴があったようで、セフレ女性には女王様として接し、
「ガーターベルトをしてほしい、花魁のコスプレをしてほしい、赤い襦袢を着てほしい、罵ってほしいなど注文の多い、困った奴隷でした。覚醒剤をキメているので超遅漏。しかもフニャフニャでなかなかイカないんです。早い時でも2時間かかる。ほとんど一晩中セックスして、『アソコが痛くなったら口でイカせろ』と。太陽が昇るまでフェラチオさせられ、寝かせてもらえないこともしばしばでした。結局、最後は手でしかイカない。手がこすれて痛いからと、手術用の手袋みたいなのを渡してくるんです」(前出・セフレ女性)
手術用の手袋というのが庄司容疑者のこだわりで、
「子供の頃から医者に憧れ、ブラック・ジャックになりたがっていたようですから。メールアドレスにも『ブラックジャック』を使用していたほど」(庄司容疑者の知人)
前出・セフレ女性が、さらに回想する。
「彼が攻めに回ると手術用手袋をして、アナルに手首まで入れてきた。もう壊れそうになりました。セックスというより暴力。部屋には鬼畜系のアナルセックスのDVDや大人のオモチャもあってキモかった。勃ちが悪いのに性欲だけは旺盛だから、困ったもので‥‥」
そうした行為を撮影するため、庄司容疑者は女性の部屋に隠しカメラまで仕掛けていたというから、もはや何をかいわんや、である。