くだらない泣き芸はやめてくれ! 若槻千夏の理解不能の涙に視聴者も冷めてしまったようだ。
9月9日に放送されたバラエティ番組「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)の「本音でハシゴ酒」のコーナーに若槻がゲスト出演。同企画はお酒を飲みながら本音トークを展開する人気コーナーだが、07年に芸能界を一度引退していた若槻は、その理由と復帰した経緯について語った。
若槻といえば、当時はタメ口当たり前の強気な姿勢を見せるスタイルだったが、この日はダウンタウンを前に緊張してしまったのかいつものような攻めのトークがまったく展開できず、何とも微妙なノリに終始した。
おもわず、松本人志も「お前、超調子悪いんか?」と声をかけるほどだったが、浜田雅功は「いつものトーンじゃない」と指摘。さらに「そのままでエエんちゃうの、何を計算することがあるの? お前、そんな(テンション)低いところから入ったらアカンで」とあえてかなりの厳しめの言葉で檄を飛ばした。すると、浜田の説教を食らった若槻は、「ダウンタウンに嫌われたくないんです」と、突如泣き出してしまうまさかの展開に。
この事態に現場は大ウケ。ダウンタウンからは「今、面白い!」と称賛を浴びるも、当の若槻は「バラエティわかんないです。これが面白いってわかんない」と泣き続けてトークは終了となった。
若槻はなんとかダウンタウンに嫌われずに済んだようだが、肝心の番組を観ていた視聴者の反応は最悪。「何じゃこりゃ」「バラエティで泣くとかクソつまらんわ」「バラエティわからなかったらとっとと引退したら!?」など、観ていた人たちからは完全に嫌われてしまったようだ。
若槻も「バラエティで泣くなんて最低だ」と明石家さんまに言われたと落ち込んでいたが、今後もまさかの泣き芸でいくつもりだろうか?
(田中康)