芸能

まさかの毒舌ゼロ!有吉弘行が頬張るステーキ感動秘話に視聴者がもらい泣き

20160922ariyoshi

「こんな有吉、見たことない!?」と、視聴者が驚いている。

 9月15日に放送されたバラエティ番組「櫻井・有吉 THE夜会」(TBS系)でのこと。この日ゲストだった森山直太朗が学生時代行きつけだったという、すでに閉店している下北沢のかっての有名ステーキ店「カウボーイ」の味をもう一度味わいたいと番組にリクエスト。番組スタッフが同店の元店主を探し出し、交渉したところ出演を快諾。それにより、森山は念願叶って思い出のステーキを食べることができた。

 実は番組MCの有吉も今から約22年前の20歳の頃、偶然にもこの「カウボーイ」で約1年間アルバイトをしていたとのこと。当然、元店主のことを有吉もよく知っており、スタジオでの共演ではいつもと少し違った雰囲気を見せた。

「当時の有吉は、オール阪神・巨人のオール巨人に弟子入りするも兄弟弟子と喧嘩をして相手に怪我を負わせてしまったことから、巨人から謹慎を言い渡され無断で上京。猿岩石を結成したばかりのまさに芸人として下積み時代真っ只中の時期でした。アルバイトの面接を軒並み断られていた有吉に手を差し伸べたのが同店の店主で、賄いはもちろん、アルバイトが休みの日も有吉が家で焼いて食べられるようにハンバーグをあげていたとのこと。結局、有吉は96年の『進め!電波少年』(日本テレビ系)のヒッチハイクの旅企画に参加するため、約1年で同店のアルバイトは辞めていますが、有吉の最も苦しい時期を支えた忘れられない恩人の1人のようですね」(エンタメ誌記者)

 365日食べていたというステーキをスタジオで食した際には、懐かしの味と当時の思い出が蘇ってきたのか少し目を潤ませた有吉。最後に恩人から、「大変忙しいから、身体だけは気をつけて頑張ってほしい」と声をかけられると、「僕も齢ですかね‥‥ちょっとグッときましたよ」とコメント。普段の毒舌とは無縁のこのやりとりに「苦労していた時期が一番の思い出なんだよな」「なんだ、この感動回は!」「きっと美味しいんだろうね」「俺もカウボーイが好きだった。ちょっと泣けた」など、みずからもノスタルジックに浸った視聴者も多かったようだ。

 この日、出演していた島崎和歌子からの「有吉も人の子なんだね」という言葉は、視聴者の総意であったはずだ。

(田村元希)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
3
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
4
段ボール箱に「Ohtani」…メジャーリーグMVP発表前に「疑惑の写真」流出の「ダメだ、こりゃ!」
5
巨人が手ぐすね引いて待つ阪神FA大山悠輔が「ファン感謝デー」に登場する「強心臓」