女優・井上真央が所属していた芸能事務所から10月1日に独立したと一部女性誌が報じた。井上といえば、かつては子役として活躍していたが、独立の背景には、ステージママとして知られる井上の母親が娘の待遇に不満を抱いていたことがあるという。
スポーツ紙の芸能デスクはこう語る。
「井上さんは子役としても活躍し、その後に大学進学のための学業優先を理由に一度芸能界を離れて、芸能活動を再開させる際、今の事務所に所属しました。いわゆる“生え抜き”ではないですが、ヒット作に恵まれ、NHK大河ドラマで主演を張るほど女優として大成できたのは、事務所のバックアップがあってこそ。極端に収入面が悪いという話も聞いたことはないですし、独立には驚きましたね」
一部では移籍の理由の一端として、かねてから交際がささやかれている、嵐・松本潤との結婚が絡んでいるのではないかという声もあるが──。
「井上さんの前所属事務所の社長とジャニーズ事務所はかなり良好な関係で、だからこそ所属タレントの恋愛沙汰には敏感なジャニーズサイドも、松本さんと井上さんとの交際を“暗黙の了解”として許してきた部分もある。独立は2人の交際にとってはマイナスにしかならないでしょう」(前出・スポーツ紙芸能デスク)
業界内では“暴走”とも評されている井上の独立劇は、今後の女優生命に大きな影を落としそうだ。
(しおさわ かつつね)