昨秋に古巣の所属事務所を離れて、俳優・岸部一徳らが所属する事務所への移籍を発表して話題を集めた女優・井上真央。
井上といえば、15年に放送されたNHK大河ドラマ「花燃ゆ」で主演を務めるなど人気女優として活躍してきた。その後は目立った活動が見られないなかでの突然の移籍に対し、一部では古巣に対する金銭面の不満などが取り沙汰されている。だが、スポーツ紙記者はこう語る。
「井上サイドが前所属事務所に対して金銭的な不満を抱いていたという噂もありますが、実際には前所属事務所は松嶋菜々子さんと並ぶ二枚看板の井上さんにはかなりの報酬を払っていて、それほど確執があるようには思えません」
そうしたなか、井上の移籍の理由として業界内で注目されているのが、噂のカレシの存在だという。
井上といえば、自身の出世作でもあるドラマ「花より男子」(TBS系)で共演した嵐・松本潤との長期交際が伝えられていたが‥‥。
「2人は以前から結婚間近と報じられてきましたが、一向に実現していません。その背景には、今やジャニーズ事務所の看板グループとなった嵐の人気維持があるわけですが、井上も30歳を前にさすがに松本の気持ちに不信感が募り、ケンカが絶えなかったようです。破局も取り沙汰されるなか、年明けには松本に艶系女優との交際が伝えられた。今回の井上の移籍の裏には、松本との破局があったのではないかともっぱらです。なんでも松本のほうから一方的に『別れよう』と電話で“通告”されたとの話も出ています。以来、井上は無気力状態になり、自分を見つめ直すことを考えて仕事をセーブしているみたいですね。そうした仕事面の融通が利くという点も、現事務所への移籍を後押しした要因と言われています」(芸能プロ関係者)
次に井上が報道陣の前に現れるとき、いったいどんな言葉が飛び出すのだろうか。
(しおさわ かつつね)