その豪快な遊び方で知られる司会者のみのもんたに、“下町の玉三郎”こと梅沢富美男がテレビ番組でクレームを付けた。自分が早く遊びに行きたいがために、みのが共演者のスケジュールを勝手にでっちあげたというのである。10月13日放送の「秘密のケンミンSHOW&ダウンタウンDX合体3時間スペシャル」(日本テレビ系)で明かされたエピソードについてテレビ誌のライターが説明する。
「梅沢がみのの番組に出演したとき、楽屋で『今日新橋行かない? 銀座行かない?』と誘われ、番組終了後に行くことで話がまとまった。すると収録スタジオに入ったみのが『今日は梅沢さんが新幹線最終に乗らなきゃいけないので巻きで行きます』と宣言。初耳の制作陣が騒然となったというのです。これには梅沢も『オレが悪者になっちゃうんだよ!』と不満顔でしたね」
いくら梅沢が大御所とはいえ、6歳年上のみのに頭が上がらないのが芸能界の掟というもの。そんなみのの悪行はほかでも発揮されていたようだ。
「この話を聞いた久本雅美が『もうしょっちゅう!』と興奮気味に語りだし、みのについて『誰かと目が合ったら、その人が新幹線乗る羽目になりますから』と暴露。ほかにも被害者は大勢いるようですね」(前出・テレビ誌ライター)
それほどこの手法を多用していると、制作陣のほうも「みのさんが早く遊びに行きたいんだな」と腹の底では笑っていたかもしれない。
(金田麻有)