スカートをまくって‥‥というのは、先の三井へのハレンチ行動との共通点だが、店関係者が続ける。
「スカートの中に頭を突っ込みながらパンティを脱がせようとする。それから先は、言うのもはばかられるようなことを‥‥。ママは『あれをやられた子は翌日、仕事に差し支えるような状態になる。非常に迷惑だ』と怒っていましたね。だからホステスは皆、みのにつきたがらない」
次男が逮捕される前の8月28日にも、みのは梅沢富美男(62)と次男を伴って来店したという。
そんな銀座好きのみのが、執拗に美女タレントを誘ったことがある。08年に変死した飯島愛(享年36)だ。彼女がAVを引退し、タレントに転身してしばらくたった頃、週刊誌の対談連載で、みのと相対することになった。対談がほぼ終わりにさしかかると、みのからお誘いのセリフが飛び出した。複数の関係者の話をもとに、現場を再現してみよう。
みの「この後、どう? 銀座の寿司屋を予約してあるんだよ」
飯島「(笑いながら)いや、この後、予定があるんで」
みの「I・Y(女優)から誘われたんだけど、それを断って愛ちゃんと行こうと思ったんだよ」
飯島「また今度、お願いします」
みの「今度とお化けは出ないのよ」
現場を知る関係者の一人が当時を振り返る。
「みのは『いやー、いい寿司屋で‥‥』と盛んに言っていましたね。何度も食い下がって誘っていた。かなり粘っていたから、断られて寂しそうでしたよ。(対談会場のホテルの)エレベーターに乗る時、名残惜しそうに、人さし指と中指の間に親指を入れたポーズを見せて帰っていきました。飯島に『行けばいいのに』と言ったら『えー、嫌だ』と。『このあと、予定がある』というのも実際、大した予定はなかったんです」
この対談中もエロトークが炸裂。関係者が続ける。
「ヤリたい女には『とにかくひたすらお願いするしかないんだ。土下座する勢いで頼み込む』。さらには『もう勢いがなくなってジワッとしか出ないんだよ、と言ってお願いするんだ』とも(笑)」
この対談でみのに気に入られてしまった飯島はその後も言い寄られ、テレビ番組で嫌いな有名人を聞かれて「M・M」と答えている。
みののタレントセクハラは、飲ませる、触る、誘うだけではない。さる制作会社プロデューサーは言う。「局のスタジオ内や廊下ですれ違う女性タレントや歌手を見ては『いいケツをしてるな』とか『いいオッパイだね』と言葉を投げかけているのを最近までよく見かけましたね。だから、みのを見つけると足早に走り抜けるタレントは多いですね。いやらしい目つきで言葉責めをするので、皆、視線をそらすんです」