元フジテレビのアナウンサーで現在はフリーアナウンサーとして活動している本田朋子が、夫で男子プロバスケットボールの五十嵐圭が戦力外報告を受けたことで試練の時を迎えていることを10月24日に放送される「結婚したら人生劇変!○○の妻たち」(TBS系)で語った。
五十嵐はそれなりの成績を残していながら、今年5月にBリーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(当時は三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋)から戦力外通告された。今年は新潟アルビレックスBBからのオファーを受け、夫婦で新潟へ移住したというのだ。
「生涯を過ごすつもりで購入した名古屋のマンションも引き払ったということですが、本田にとっても予想外の出来事だったと思います。また、本田は昨年にアスリートフードマイスターの資格を取得し、夫の食事管理を徹底するなど、十分なサポートをしてきただけにそのショックは計り知れないほど大きいでしょう」(週刊誌記者)
この状況下を知り、世間からは、“サッカー日本代表で本田の元カレである長谷部誠と結婚するのが正解だったのでは?”という、本田と五十嵐にとっては屈辱的な言葉が浴びせられている事態にもなっている。
しかし、こうした苦しい時期だからこそ本田の妻としての資質が試されるのも事実だ。
「本田は昨年8月に出演したバラエティ番組『耳が痛いテレビ 芸能界カスタマーセンター』(日本テレビ系)で、視聴者から『なぜ安定した局アナの座を捨て、不安定なバスケットボール選手と結婚したのか』という質問を受けていましたが、それに対して本田は『無一文になっても自分が支えたい』と話し、生半可な気持ちで結婚したわけではないと説明。この発言は視聴者から称賛されましたが、Bリーグ元年の今年、旦那のいきなりの戦力外通告は想像もしていなかったでしょう。ただし、夫である五十嵐圭選手はイケメンで人気者とはいえ36歳。アスリートとしては今後下る一方ですから、リーグが一新されることでそういった通告を覚悟していなかったというのは少し考えが甘かったかもしれません」(エンタメ誌ライター)
「雪国生活への不安も大きかった」と言う本田には、新潟県民も「最近は市内じゃ雪なんかまともに降りませんから」「心配はそこ?」などとチクリ。しかし、リーグも始まり、五十嵐は新潟では主力として奮闘中。このまま“雪国”で名誉挽回できるのだろうか?
(平山リン)