「これって本当に本人の意思?」
早すぎる卒業に疑問の声が浮上している。
土曜昼の人気番組「王様のブランチ」(TBS系)でMCを務める谷原章介と新川優愛の2人が3月いっぱいで番組を卒業することが発表された。
卒業理由はそれぞれのステップアップと紹介されており、07年から10年間にわたり「土曜の顔」として4時間の生放送をこなしてきた2代目男性MCの谷原に対して、多くの視聴者から「お疲れさま」という言葉がかけられている。ところが‥‥。
「一方の新川は本仮屋ユイカからバトンを受け、15年10月から5代目女性MCとして出演がスタートしましたが、歴代で最速卒業ですし、ステップアップと言うにはあまりに早すぎる。確かに存在感が薄く、司会向きではなかったと感じている視聴者がいるのも事実。それだけに、彼女だけ残っても特にプラスはないと判断され、谷原の勇退を機に制作側も番組イメージを一新したかったのでしょう」(テレビ誌ライター)
案の定、ネット上でも「正直ヘタだったし、どう考えてもクビだと思う」「『ZIP!』の北乃きいと同じ匂いがする辞め方」「谷原の巻き添えになったのはかわいそう」など、新川が「リストラされた」と感じた視聴者も多いようだ。
「新川が抜擢された直後は、その清楚な美貌に目を奪われた男性視聴者も多かったのですが、その後人気が伸びることはなかった。情報番組だけに見た目だけではダメ。優香のようなはっちゃけた要素も必要だったということでしょう」(前出・テレビ誌ライター)
4月からの新MCは渡部建とモデルの佐藤栞里に決定したが、この2人が好評を博すようなら、ますます新川は番組の“黒歴史”となってしまうかもしれない。
(本多ヒロシ)