何なんだ、この小娘は!?
10月18日放送のバラエティ番組「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演したお嬢様タレントの河北麻友子のナメきった発言に、お茶の間の中高年世代が怒り心頭だ。
番組は「イマドキ女子 VS おじさん おばさんSP」と題し、河北をはじめとした若い女性タレントと、テリー伊藤や柴田理恵などのおじさんおばさん世代のタレントと世代間のギャップについてのトークを展開。
イマドキ女子の理解できない言動について紹介されたコーナーでは、柴田が自身の所属する劇団に入ってきた若い女性たちが打ち上げでビールを注いだり、食器を替えたりといった気配りがまったくできていないことを指摘。さらに、テリーも若者と一緒にいても自分が率先して掃除していると話すも、「『テリーさんて、掃除好きなんですね』って言われるんだよ! 違う! お前がしないからオレがしてるんだよ」と興奮気味に訴え、柴田に同調していた。
また、年配視聴者もイマドキ世代の気の利かない部分は日々感じているようで、これらの話には強く共感していたようだが、このおじさんおばさん世代の若者へのクレームをたった一言で論破したのが河北だった。
「河北はビシッと構え、真剣な表情でたった一言、『指導方法が悪い』と全て先輩諸兄の指導がなってないのが悪いと一蹴。この河北の発言にはおじさん側の長嶋一茂も『指導する義務とか権利もない』と主張するも、これにも『私たちも(気配りを)やる権利はないですよ』と噛みついていました。河北のあきれてしまう発言には最終的に柴田が『バカだね!』と立ち上がり、身振り手振りを使って本気で説教していました」(エンタメ誌記者)
結局、今回の放送ではこのシーンで一番盛り上がったため、「踊る!ヒット賞!!」には河北の発言が選ばれるも、おじさんおばさん世代はバラエティということも忘れ、テレビ画面を通し河北を本気で睨みつけてしまったようだ。
「あの子は本当に観ていて一言いいたくなりました」「指導したらしたで文句を言うタイプだね」「家でも芸能界でも甘やかされて育ったんだろう」「おそらく権利ではなく義務と言いたかったんだろうが、気配りする義務がないなんて口が裂けても言ってはダメだと思う」など、ふだんのネット民とは違う世代の批判も大量に投下された。
超セレブ育ちの河北だけに、世間の上下関係とは一切無縁だったということか?
(本多ヒロシ)