ハロー!プロジェクト所属の“ももち”こと嗣永桃子がアイドル生活15年の節目を迎える来年6月に芸能界を引退することを発表。しかし、突然の展開ということもあって、事態を受け入れられないファンがまだ大勢いるようだ。
嗣永は大学卒業と同時に小学校と幼稚園の教員免許を取得。芸能界引退後には幼児教育の道に進んでいくと説明。一見、前向きな決断のようにも思えるが、一部の傷心ファンからは「ももちが辞めたのは事務所の人間のせい」「事務所がももちのタレントとしての寿命を縮めた」「もう芸能界を嫌いになっちゃったんだろうな」などといった、聞き捨てならない書き込みが非常に多く見られる。
「先月放送されたバラエティ番組『あるある議事堂』(テレビ朝日系)で、嗣永のぶりっ子キャラが事務所のスタッフと一緒に作り上げたものだとBerryz工房時代の嗣永のチームメイトである夏焼雅が暴露しました。嗣永はバラエティ担当のスタッフにスパルタ教育を受け、何度も泣かされていたようです。『許してにゃん♪』の決めゼリフも1番組3回のノルマが設けられ、番組収録が終わった後に朝まで反省会をしたりしていたという信じられない事実も明らかになっていますし、あの菊地亜美でさえ、ラジオ番組で『ももちのマネージャーは死ぬほど怖い』と話していましたから、嗣永の引退は必要以上に彼女を追い込んだ事務所のせいだと指摘するファンもいるようです」(エンタメ誌記者)
元モーニング娘。で、毒舌ナルシストキャラとして売り出されていた8代目リーダーの道重さゆみも14年11月にグループ卒業後に芸能活動を無期限休止状態に入っているが、やはり押し付けられたキャラ設定は「業界から離れたくなる」ほど、アイドルたちを疲弊させるのだろう。
売り出すためのキャラのせいで、いわれもないバッシングを受けてきた少女たちの気持ちを考えたら、ゆっくり第二の人生を考えてほしいと願わずにはいられない。
(佐伯シンジ)
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