芸能

木梨憲武、2500万円のコートの毛をむしる暴挙に「笑いの質がとにかく低い!」

20161123kinashi

 悪ノリすれば数字が取れる時代は終わった!?

 11月17日に放送されたとんねるずの冠バラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)で、木梨憲武が見せた暴走行動に視聴者もあ然としている。

 同回は、プロの買い取り業者を引き連れて、IKKOの自宅で高級ブランド品や高級食器の値段を査定していくという出張企画を放送。

 結果的にはIKKO宅にはお宝アイテムが大量に眠っていたわけだが、その査定結果以上に視聴者が気になってしまったのが木梨のあり得ない行動だ。

 わりと真面目に振る舞う石橋貴明とは対照的に、木梨は土足で自宅に入るという定番嫌がらせからスタートし、査定とは無関係の飾ってある花を勝手に持ち出したり、仕事をサボッてリビングのソファでヨーグルトを食べたりとやりたい放題。

「特にやり玉に上がっているのが、2500万円で購入したという高級ブランド『フェンディ』の毛皮のコートを見つけた際の暴挙。IKKOがそのコートを自慢げに紹介しているタイミングで木梨はコートの毛皮を指でつまみ、そのまま毛をむしり取っていました。木梨は『いいヤツは抜けないのかと思った』と主張し、さらにもう一回毛をむしって、IKKOは大絶叫。常にややオーバーリアクションなところがあるIKKOですが、『ちょ、ちょ、ちょっと、やめていただけますか! きゃあ~!!』と、この時ばかりは本気で嫌がっていました」(エンタメ誌記者)

 視聴者からも「ヤラセだとは思うが、全然笑えない」「物を壊したり食べ物を粗末にしたりとか、そういう暴れればウケる時代じゃない」「笑いの質がとにかく低い」「見ていて、ただただ不快」と、今回の暴走行為は大不評だったようだ。

「この日の同番組は5.7%と最下位の視聴率を記録。ゲスト宅での暴走行動も完全に飽きられてきている。そのうえ笑えない、気持ちよくないしの三重苦。その結果が数字で顕著に表れているのではないでしょうか」(女性誌記者)

 この事態を受けて、大御所のとんねるずが笑いのスタイルを急に変えていくとは考え難いだけに、本格的な番組存続問題へと発展していくかもしれない。

(田中康)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論