政治

「狂犬」「映画プロデューサー」…米新政権は「トランプと愉快な仲間たち」に!?

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 アメリカ大統領選で勝利し、次の大統領となるトランプ氏が新政権人事を着々と進めている。11月18日には、大統領補佐官にフリン元国防情報局長を起用すると発表。また司法長官にはセッションズ上院議員、CIA長官にはポンペオ下院議員が起用される。着々と人事が決まっていくが、そこはお騒がせ者のトランプ氏。一筋縄ではいかない人物が起用されそうな気配だ。

 トランプ氏は11月20日に自身のツイッターで、元アメリカ中央軍司令官のジェームズ・マティス氏を国防長官に起用する考えを明らかにした。

「ジェームズ・マティス氏は、トランプ氏がツイッターで『James “Mad Dog” Mattis』と書いているように『狂犬』と呼ばれる人物で、2005年に当時中将だった彼はアメリカで行われた討論会で『アフガンには女性を殴りつけている連中がいる。ヤツらを的にするのは死ぬほど楽しかった。いや戦いというのは本当に面白い』と発言して物議を醸しました。タイプ的にはトランプ氏と一緒と言っていいでしょう」(外報部記者)

 さらに経済政策を担う要職の財務長官には、スティーブン・ムナチン氏が噂されている。ムナチン氏は米ゴールドマン・サックス出身で、金融業界をよく知る人物。映画製作会社を所有しており、映画の資金調達にも関わったことがある。

「ムナチン氏が手がけたのは『X-MEN』や『アバター』など大ヒット作品ばかりなのですが、中には漫画『ドラゴンボール』の実写版で酷評された『ドラゴンボール エボリューション』もあります。あの駄作に関わったと聞くと不安になりますが、あんな映画に金を引っ張ってきたと考えると優秀なのかもと思わされます」(映画誌ライター)

 能力はともかく、人物像だけ聞くと「おもしろキャラ」を集めたのではないかと勘ぐりたくなるトランプ新政権。一部からは「まるでトランプと愉快な仲間たち」という声も出ている。果たして実体はどうなのか、注目が集まっていることだけは間違いない。

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