歌手のASKAが11月28日、薬物を使用した疑いで逮捕されることとなった。警視庁によると、11月25日にASKAが110番通報し、意識が朦朧としていたため尿検査を行ったところ、薬物の陽性反応が出たという。ASKAは2014年に薬物の使用で有罪判決を受け、執行猶予中だった。
「ASKAは11月27日のブログで新アルバムのレコーディングを終え、間もなく完成すると報告していました。12月末には収録曲を動画サイトで公開すると約束。プロモーションを行えないなか、動画サイトなどを利用して、精いっぱいPR活動をしていくと誓っていたんですが‥‥。これでせっかくの新アルバムもお蔵入りになるでしょう」(スポーツ紙芸能記者)
アルバムに収録するのは13曲を予定していたそうで、リリースされれば大作になっていたはず。突然の出来事にファンから「新アルバムがどんなものか聴きたかったのに」「ASKAの歌声を楽しみにしていたのに残念」という声が上がっている。
「とはいえ、中には『やっぱりか』『ブログの支離滅裂な感じを見れば、まともな曲になっていないのが想像できる』という否定的な声のほうが圧倒的に多いですね。ここまでファンから見放されてしまっては、罪を償ったとしても、歌手として復帰するのは難しいのではないでしょうか」(週刊誌記者)
ファンの悲痛な叫びがASKAに届く日は来るだろうか。