年明け早々、芸能界を震撼させるであろう長澤まさみ(29)の主演舞台「キャバレー」の開演が迫ってきた。本番さながらに過激化する練習光景を地獄耳キャッチ! 同時に、長澤のネガティブ言動が漏れ伝わってきた。
これまで幾度となく報じてきた、長澤のミュージカル初挑戦となる「キャバレー」。来年1月11日の公演まで約1カ月と迫り、稽古はいよいよ大詰め。連日、都内のスタジオで稽古に励んでいる。
「女優生命を左右する大事な舞台です。新垣結衣(28)や石原さとみ(29)ら同世代の女優に押され、存在感は薄れていくばかり。映画やドラマのキャスティングでも、長澤は本命に断られた際の2、3番手に成り下がっている。この舞台で清純派のイメージを脱却しなければ、今後は厳しいでしょう」(広告代理店関係者)
宣伝用の写真では、ランジェリー風の衣装を身にまとい、胸元を大胆にさらけ出していたが、稽古ではさらに無防備な姿態で観る者をドギマギさせていた。
「ふだんはTシャツですが、下に着けたスポーツブラが汗でくっきりと浮き上がるので、遠目にもキレイな胸の形がまるわかり。おまけにスポーツブラで押さえているにもかかわらず、ダンスの際はオッパイがTシャツの中で激しく暴れ回るんです。胸だけではありません。脚の上げ方一つとっても、お客さんにヒップラインが見えるようにギリギリまで高く上げるなどかなり熱が入っています。サービス精神が空回りして本番でポロリしなければいいのですが‥‥」(舞台関係者)
連日の激しい稽古でボディは引き締まり、最高の仕上がりを見せているという。だがその一方で、事務所関係者は「弊害が起きていて‥‥」と嘆き始める。
「以前から周囲が気にしていたほうれい線が、いっそう目立つようになってしまい、いくらメイクをしても隠せなくなった。おまけに稽古で体重が落ちて顔全体がスッキリした分、二重顎がより際立つことに‥‥。顎の肉だけは落ちにくいようです」
こうした変化のあおりをモロに受けるのが、撮影を担当するスタッフたちだ。
「二重顎とほうれい線が写っている写真には事務所側がNGを連発。1000枚撮って使える写真が1枚あればいいというありさまで、どのカメラマンも、引き気味で全身を撮影することでごまかしています」(前出・広告代理店関係者)
そんな状況を知ってか知らずか、近年の長澤は弱気な発言を繰り返していた。
所属事務所が内々に開いた新年会では、長澤は過去の主演映画を引き合いに出し、「私のピークはセカチュー。もう終わった女優なんです」と挨拶して会場を凍りつかせたという。今回の舞台の稽古中にも、
「オワコン(終わったコンテンツ=流行遅れの商品・サービス)の私のせいで失敗したらごめんなさい」
「私を見て喜ぶお客さん、いるんですかね」
などとネガティブ発言を連発し、周囲をヤキモキさせているというが‥‥。
「紅白の審査員を辞退していたようです。NHKは今年の大ヒット映画『君の名は。』を目玉の一つと考えており、RADWIMPSが主題歌を歌う中継に合わせて特別映像を流す予定。声優として主人公の先輩役を好演した長澤は配給元である東宝の顔。しかし、舞台への熱の入れようを伝え聞いた事務所の上層部が紅白出演を断ったようです」(NHK関係者)
本公演のキャッチコピーは「人生の全てがここにある」。女優人生をかけた妖艶ステージで“限界説”を吹き飛ばしてほしい。