昨夏から話題をさらっていた長澤まさみ(29)主演ミュージカルが、下馬評どおりのサービスショット全開で連日満員御礼! きわどい衣装や開脚シーンで観客を沸かせているが、そのサービス精神は舞台裏でも発揮されていた。
物欲しそうな視線を投げかけながら、男の腕に上半身を押しつける。長澤の代名詞でもあるFカップの谷間はこんもりと盛り上がり、衣装からは今にもバストトップがこぼれそうになるのだった──。これは1月11日から上演された舞台「キャバレー」(PARCO劇場他)での一幕だ。
「22日まで行われた東京公演は連日満席。今後の地方公演のチケットも手に入りにくく、転売サイトでは少しでも前で長澤の肢体を見たいというニーズから、定価の3倍以上の値がついた良席もあります」(スポーツ紙芸能担当記者)
観覧に訪れると、やはり半数以上が男性客だった。
舞台はナチス台頭直前のドイツ・ベルリンにあるキャバレー。看板歌姫に扮する長澤は冒頭から“おっぱい痴態”で魅せる。谷間の食い込みが激しいVゾーン衣装で登場。舞台上をただ歩くだけで、たわわなバストがタプタプと波打つ。続いてソファに座ると、客席に向かって大胆な開脚ポーズ。黒いパンティの三角地帯を惜しげもなくさらすのだった。
注目すべきはボディだけではない。妖艶な“カラミ”が繰り広げられると、観客の視線はさらに熱を増す。キャバレーの司会者役が衣装の上から乳首を愛撫するとテンションが上昇し、恋人役の小池徹平(31)とのラブシーンでは、股間に手を添えて、
「あぁ~ん」
と嬌声を上げるのだった。さらに劇中で7回も披露されたキスシーンは、いずれも濃厚で、ねっとりと唇を重ね合わせていた。
「チュパチュパというイヤらしい音が聞こえました」(最前列の客)
音出し「ベロチュ~」連発で、興奮したのは観る者だけではなかったようだ。
「もう、濡れ濡れですよ」
終演後の楽屋で、長澤はこんな衝撃発言を漏らしたというのだ。舞台関係者が明かす。
「本番後はいつも汗まみれ。特に2公演をこなした日には、尋常ではない量の汗をかくんです。その汗の多さを心配されると、この『濡れ濡れ』発言で笑いを取っていました」
歌って踊って“濡れ場”もこなすセクシー舞台は約2時間30分の長丁場だ。
「公演スタート当初は終演後に楽屋に戻ると舞台衣装のまま椅子に座り込んでました。肩で息をするたびに胸元が大きく隆起して、スタッフをドギマギさせていました」(前出・舞台関係者)
そんな長澤のスタミナ源と言われるのがデパートの総菜だ。公演後には変装もせずに劇場近くのデパ地下に立ち寄り、夜のオカズを物色しているという。
「長澤さんは『昨日も誰にも気づかれなかったんですよ、まだ色気が足りないんですかね』とこぼしていました」(前出・舞台関係者)
舞台上でこそ輝きを放つ長澤のセクシー肢体は、何度もナマで拝みたい。