CMに目をやると、「トリンプ」ブラの篠原涼子(42)と「ニベア プレミアムボディ」の吉瀬美智子(41)が艶CMを牽引するツートップ。さらに、五十路にして初のアンダーウェアCMに出演した松田聖子(54)と熟女化に拍車がかかるところだが、この流れに待ったをかけたのが、「ワコール ときはなつブラ」の市川紗椰(29)なのだ。
「ときはなつ」
自分に言い聞かせるように宣言すると、恥じらうことなくブラウスをバッとはだけ、堂々、正面からの白ブラヌードを見せつける。さらにカーテンを開いて窓の外へ飛び出ると、ブラウスのボタンを外したままの姿で野外露出を敢行するのだ。
「重力を一切無視して前に隆起した、みごとな美パイが見てとれます。そんじょそこらの美乳とはモノが違う。もはやニュースなど読んでいる場合じゃない。『ユアタイム』よりも『サヤパイ』を推すべきでしょう」(芸能評論家・織田祐二氏)
さらに若さあふれる谷間を揺らしたのは、携帯ゲームアプリ「モンスターストライク」のCM。グラビアアイドルの都丸紗也華(20)が、真っ赤な水着をこれ見よがしにプルプルさせたのだ。織田氏が続けて言う。
「かつてはアイドルユニットのセンターとして活躍していたのですが、ようやく重い胸、おっと、重い腰を上げてグラビア界に進出してくれました。88センチFカップの揺れは、並みのグラドルでも簡単にマネできるものではありません。この勢いに乗って、どんどんCM界を揺らしてほしい」
そもそもこの携帯ゲームアプリのエロい流れを作ったのは、三国志をテーマにした片山萌美(26)の「三国天武」だった。織田氏が畳みかける。
「今年の巨乳CMはここから始まったと言っても過言ではありません。スリット切れ込みの激しいチャイナ服は、露出度ドーン。豊かに突き出た部分だけが申し訳程度に隠れているハミ乳衣装を男たちに見せつける、ゲーム攻略『特別授業』がたまらない。最後の『さっさとオトしなさい』という刺激的なセリフにも、イチコロでした」(前出・織田氏)
9月に発売した写真集「人魚」(集英社)に続き、来年1月発売予定の第2弾「裸芯」(講談社)では文字どおり、一糸まとわぬ裸身を披露している。
「手足が長いうえに巨乳にくびれありと、まさにCGのような完璧ボディは、かつてのサトエリを連想させる。今後のエロス界の台風の目になるのは間違いありません」(ライター・尾谷幸憲氏)