初主演ドラマの視聴率が超低空飛行を続けた吉田羊(年齢非公表)。悲惨現場の裏でブンむくれ“事件”を起こしていた!
14年に月9ドラマ「HERO」(フジテレビ系)に抜擢されてから、大人の女性フェロモンを武器にブレイクを果たした吉田。その最中に、「週刊ポスト」(16年4月22日号)で熱愛スキャンダルが報じられ、“仕事を干される”危機に直面した。
「20歳ほども年下の『Hey!Say!JUMP』の中島裕翔(23)と7連泊して、肉食ぶりが話題になりました。相手がジャニーズ所属なので、今後の仕事に影響が出るのではないかという声もささやかれたのです」(芸能記者)
しかし影響はなく、心配は杞憂に終わった。上り調子の吉田ゆえの、お手付き不問だが、年下男との恋は終わりを告げたようだ。
「個人的に会うことはできなくなったそうです。しばらく声をかけられないほど落ち込み、頬が痩せた感じでした」(テレビ局関係者)
恋愛ダメージを払拭するように仕事に取り組んだ吉田は、16年秋ドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」(フジ系)で、民放連ドラ初主演に抜擢された。
大学病院を舞台にした物語は、原因不明の病を究明する医療チーム「レディ・ダ・ヴィンチ」にヘッドハンティングされた脳外科医の橘志帆(吉田)が、専門分野に特化した他の6人の女医と原因を特定していく医療ミステリー。
「医療用語が難しいのでセリフ覚えが大変ですが、出演者は女優さんが多いので差し入れがメロンなど豪華でした」(ドラマ関係者)
第7話を撮り終えたあとには、吉田が倒れる緊急事態も起きた。体調不良で病院に行くと過労と診断され、自宅療養を余儀なくされる。というのも、吉田は同時期に、NHK大河「真田丸」に出演。WOWOWドラマ「コールドケース~真実の扉~」でも主演を務め、秋に3本の映画が公開されるなど、出演ラッシュ状態が続いていたのだ。
医者の不養生となるほどの頑張りだが、数字は追いつかず病欠前の視聴率は7%台。第9話で復帰したが、撮影の裏で“ある事件”が発生していた。
「ドラマ撮影の合間にスタッフが、『主役はいなかったですけど、数字(視聴率)は上がりました~』と言ったんです。それを聞いた吉田さんは『へー、そうですか‥‥』と言ったあと、眉間にシワを寄せてムッとしていました。嫌みで伝えたわけではなく、主役がいない中でも頑張った、という意味だったようですが‥‥」(前出・ドラマ関係者)
吉田が機嫌を悪くするのも無理はなく“主役不在”の第8話の視聴率は8.5%で急上昇の「ピン跳ね」。しかも復帰後は再び7%台に戻ったのだから目も当てられない。結局、最終回も2桁には届かなかった。
眉間のシワが戻るには、時間がかかりそうである。