結成から11年が経ち、いまや300人以上もの大所帯となったAKB48グループ。その結成から10年もの間、グループをまとめ上げてきたのが昨年4月にAKBを卒業した高橋みなみだ。
高橋は07年からAKBの実質的なリーダーとして君臨し、12年にはAKBグループ総監督という役職にまでついていた。グループをまとめあげる統率力と、毎年の選抜総選挙でのスピーチは常にファンに絶賛され、内外ともに認める偉大なリーダーだった。
そんな高橋は頼れるOGとして、昨年のクリスマスイブに可愛い後輩である現役メンバーたちにあるプレゼントをしたことが話題になった。
「高橋は自身の持っている洋服を、断捨離ということで後輩たちにプレゼントしています。今回、後輩たちに譲った洋服は5、6年分ということで、先月6日に洋服が入った段ボール10箱の写真をツイッターで公開していましたが、その後の2週間でさらにその段ボールの数も増えていたようですね。また、本来プレゼントをあげるはずのサンタの仮装をした現役メンバーたちが、フリーマーケットのようにテーブルやシートの上に並べられた高橋の服に群がる光景の写真も高橋のツイッターでアップされています」(アイドル誌ライター)
実際、かなりの頻度で握手会が行われているため、握手会で着用する洋服代だけで相当な出費になるとのこと。それが原因で苦しい生活を余儀なくされる若手メンバーも多いため、高橋からの今回のプレゼントはメンバーたちもかなり喜んでいた様子だ。
事情をわかっているファンたちからも「さすがたかみな、いいヤツやな」「これからもAKBグループに関わってほしい」「もはや業者レベルの量。偉大な先輩」など、感謝の声が多く上がっている。
それにしても、かつては番組企画でファッションセンスがないとイジられていた高橋が後輩たちに洋服をプレゼントして喜ばれる立場にあるというのも、時の流れかもしれない。
今後の握手会では、たかみなの“お下がり”をまとった後輩たちに多く会えるはずだ。
(石田安竹)