「ラスト・クリスマス」で有名なポップデュオ「ワム!」の元メンバーであるジョージ・マイケルが12月25日、53歳の若さで死去した。現地報道によると心不全により自宅で眠るように亡くなっていたという。ところが、死因に関してはさまざまな黒い噂が流れているという。
「ジョージは93年に恋人だった男性をHIVによる合併症で失いました。その後96年から美術品ディーラーだった新恋人ケニー・ゴスとは別離と復縁をくり返し、13年後の09年に完全別離。この別離の理由がジョージの薬物依存だったのではと言われているのです。ジョージは06年、07年、08年に薬物の使用および所持で逮捕され、09年にも運転中に事故を起こして飲酒運転や薬物運転の疑いで検挙されたのち、陽性反応が出なかったために釈放されています。だから本当の死因は薬物によるショック死ではないかとささやかれています。14年からは引きこもり状態でしたが、今年の11月にはケニーとの新たな友好関係が再スタートし、音楽シーンへの復帰が期待されている中での訃報に『ジョージも“こんなはずじゃなかった”と思っているのでは』ともっぱらの噂です」(女性誌記者)
日本でも毎年クリスマス時期になると1度は耳にする「ラスト・クリスマス」だが、ジョージにとって今年が本当のラスト・クリスマスになってしまった。