今年1月のオーストリア人俳優との離婚報道以来、めっきり影が薄くなった感のある歌手・浜崎あゆみ(33)。本人はさまざまな“仕掛け〞を放っているが、周囲の反応は冷ややかなようで‥‥。
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一時は歌姫として若い女性たちの間でカリスマ的な人気を誇った浜崎は、来年の歌手生活15周年を前に苦境に立たされている。
「3月リリースのアルバム『Party Queen』は、音楽チャートで08年発売の『GUILTY』以来となる初登場1位を逃しました。同時期に離婚後初の全国ツアーを展開しましたが話題性には乏しく、かつての勢いはないですね」(レコード会社スタッフ)
そんな中、7月8日には「夏の歌」を集めたベストアルバムをリリース。「Disc‐N」と「Disc‐A」の2枚組でしたが「N」と銘打った真意が憶測を呼び、元恋人のTOKIOの長瀬智也(33)との「復縁説」も飛び交った。
「発売とほぼ同時に一部女性誌で2人の復縁説が報じられ、ちょっとした話題にはなりましたが‥‥」(スポーツ紙芸能担当デスク)
だが、ここから先が「悪あがき」と言うべきか。同じ頃、浜崎がツイッターで〈誰この人。笑〉とのタイトルとともに、カラオケボックスと思しき場所でマイクを手に歌う長瀬似の長髪、長身の男性の写真をアップ。これが一部熱心なファンの間で騒ぎとなったが、最終的には浜崎自身が、この男性が「旧知の知人の」俳優・内田朝陽(30)であることを明かしたのだ。
「ここまで本人発と思しき復縁ネタが重なれば、さすがにファンも『話題作り?』といぶかるでしょう。長瀬との復活愛を報じた女性誌報道もほとんどのマスコミが無視してました」(前出・レコード会社スタッフ)
こうした“自爆〞背景には、所属レコード会社との長年の軋轢もあるようだ。
「昨年5月のパチンコ台の発売に際し、ツイッターで『これはもう本気でやばいよね、だって私、これ今初めて見たよ。一体何がどうなってるんだ』と批判コメント連発。9月には『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)出演をドタキャンと、完全に“暴走モード〞でした」(芸能プロ幹部)
元夫のマニュエル・シュワルツ(31)との結婚に関しても、周囲のスタッフに何の相談もなしの“独断だった〞との話もある。
それでも所属レコード会社は、会社への「功労者」である浜崎の15周年を盛り上げようと、往年の代表曲「evo lu tion 」を、蜷川実花監督たっての希望という形で、沢尻エリカの主演映画「ヘルタースケルター」のテーマ曲に押し込み、気遣いを見せたという。ところが──。
「浜崎さんは表向き快諾しつつも、本当は自分が女優として、脱ぐシーン満載の『ヘルタースケルター』に主演したがっていた。だからあまり感謝もしていなかった」(前出・スタッフ)
かつての人気NO1歌姫は、どんな話題をもくろんでいるのか。