歌手の浜崎あゆみが、毎年恒例のカウントダウンライブを12月29日、30日、31日の3日間にわたって行うことを自身の公式サイトで発表した。毎年、代々木体育館で行われ、今年で17年目。浜崎が“聖地”とする代々木体育館は、来年から改修工事に入るため、現在の形で行うのは今年が最後。カウントダウンライブの集大成になると見てよさそうだ。
そんなカウントダウンライブだが、チケットの売れ行きが心配され、注目を集めている。
「浜崎は今年になって急速にセールスが悪化しました。9月30日にリリースした新曲『We are the QUEENS』はランキングのトップを取ることができないまま売り上げは低迷。9月30日からスタートしたファンクラブ限定全国ツアーはチケット販売が異例の第4次募集まで行われています」(芸能ライター)
さらに10月26日の「TA LIMITED LIVE TOUR 2016 Zepp Nagoya」公演が浜崎の体調不良で中止されると、中止の本当の理由はガラガラの客席を浜崎に見せたくなかったからではないかとの一部報道も見受けられる。
「この名古屋公演は12月8日に振替公演が行われると発表されたことから、空席が原因ではないと思われますが、彼女の価値が激減しているのは間違いありません。代々木体育館のキャパは約1万3000人。毎年恒例のイベントとはいえ、3日間もいっぱいにできるのか、関係者は不安でいっぱいでしょう」(前出・芸能ライター)
チケットの売れ行きが、浜崎あゆみの今後を占う重要な試金石になりそうだ。