1月23日に芸能界引退を表明した女優の江角マキコ。江角は14年7月に自身のブログで「ママ友いじめ」に遭っていたと告白。
ところがこれに対し、反江角派のママ友が女性誌で反論。さらに翌8月28日発売の「週刊文春」に、12年当時の江角のマネージャーが長嶋一茂邸の外壁「バカ息子」などの落書きをしていたと報道。江角はこの“落書き”に対する関与を疑われ仕事が激減することに。15年末に「バイキング」(フジテレビ系)、「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)を卒業。同年3月末には「私の何がイケないの?」(TBS系)が放送終了し、それ以降は表舞台から姿を消していた。
「江角といえば現在別居中の夫と知り合った98年に放送開始したドラマ『ショムニ』シリーズ(フジテレビ系)が代表作です。スカート丈の短い水色の制服を着て、自由奔放だけれど会社の利益は生む総務部庶務二課所属のOL6人のリーダー的存在・坪井千夏を演じた江角は、このドラマで老若男女問わずファンを獲得しました。ドラマ自体も1話完結でテンポがよく、再放送を望む声が高いドラマだけに、ネット上には『もうショムニの再放送はナシ?』『千夏のタンカがもう1度聞きたい』などの悲痛な叫びが書き込まれています」(テレビ誌ライター)
まっすぐな気質で筋を通す千夏役がお似合いだった江角なだけに、こんな突然の引退は実に残念だ。