複数の女性との不貞が発覚し、活動自粛を申し出たアンジャッシュ・渡部建がMCを務めていた「王様のブランチ」(TBS系)が6月13日、生放送された。
番組冒頭では、同局の山形純菜アナが、スクープした週刊文春の表紙と記事のパネルを使って、渡部の出演見合わせについて説明。続いて、渡部とともにMCを務めているタレントの佐藤栞里が「今回からこのようなメンバーでお送りすることになってしまいましたが…」と言いながら涙を流した。その姿に、オリエンタルラジオの藤森慎吾は「栞里ちゃんにこんな顔させんじゃねーぞ! 何だよもう!バカヤロー!」と憤りを見せた。
この日は、渡部の相方・児嶋一哉の出演が予定されていたが、番組にそぐわないとの判断で、見合わせることになった。
視聴者からは「栞里ちゃん泣いてて朝からもらい泣き。本当かわいそうだけど藤森がすごく良い人に見えた。栞里ちゃん頑張れ」「あの幸せいっぱいなブランチで、栞里ちゃんをこんな理由で泣かせるとはなんとも罪深い」「藤森さんの『栞里ちゃんにこんな顔させるな!』という喝、とてもかっこよかったです」「奥さんが謝罪、相方が謝罪、佐藤栞里が謝罪して泣かせてしまう。もうこういう人は、テレビに出る資格はないし、観ていて気色悪い」などの声があがった。
「渡部の不貞には、二の矢、三の矢が控えていると聞いています。それらがひと段落するまで、謝罪会見は行わない方向のようです。ただ渡部は、自分はテレビ業界に必要な逸材、世間は許してくれるだろう、と思っているフシもあるそうです」(芸能ジャーナリスト)
これだけ周囲に迷惑をかけておきながら、本当にそんな思惑なのだとすれば、果たして世間は復活を求めるだろうか。