阿部サダヲ主演ドラマ「下剋上受験」(TBS系)の第3話が1月27日に放送され、平均視聴率は7.4%と2ケタ台から急落してしまった。
同ドラマは、最終学歴が中学の両親と偏差値41の娘が、進学塾へも行かず最難関の私立中学の合格を目指す物語。その中で、元はギャルだった母親・桜井香夏子を演じているのが深田恭子だ。
「深田にとっては初のママ役。今回の役柄に本人は『小学校5年生のお母さんなんだなと、自分の年をあらためて考えさせられた』そう。そんな彼女は写真集での大胆な水着ショットが“34歳には見えない”と評判になっています。ドラマでも娘役の山田美紅羽との入浴シーンがあり、『深キョンのお風呂シーンやパジャマ姿が見られるなんて!』と男性視聴者からは“神ドラマ”だと絶賛の声があがっています」(テレビ誌ライター)
にもかかわらず、視聴率が伸びないのはなぜなのか? 芸能ジャーナリストはこう分析する。
「優しくて、ほっこりしたママ役もいいのですが、深田の魅力を活かしきれていない感じがします。香夏子は“元ギャル”なのですから、もっと突き抜けた感じの性格のほうが良かったのでは。せっかくの入浴シーンも、『ドクターX』の米倉涼子よろしく、浴槽で“V字開脚”くらいやらないと『深キョンの無駄遣い』と言われてもしかたありません」
これまでも、「富豪刑事シリーズ」(テレビ朝日系)や映画「ヤッターマン」などで、コスプレ的魅力を放ち話題になってきた深田。今回のドラマでも“ハジケタ元ギャル”姿を見せてほしいものだが‥‥。