俳優の野久保直樹が1月29日、ユニット「羞恥心」の仲間だった上地雄輔、つるの剛士との記念ショットをインスタグラムで公開した。3人が集まったのは、羞恥心を世に出したバラエティ番組「クイズ!ヘキサゴンII」(フジテレビ系)を担当していたプロデューサーの結婚パーティー。おめでたい場とあってフォーマルウェアに身を包んだ3人の姿に、かつてのファンからは「懐かしすぎる!」の声が殺到している。
だが一部の芸能関係者からは、おめでたいどころか背筋に冷たいものが走ったという不穏な声も聞こえてくるようだ。テレビ誌のライターがこっそりと語る。
「野久保がアップした写真のなかにアンガールズ・山根良顕と一緒に写ったものがあり、これが物議を醸しています。というのも、野久保は山根が在籍するワタナベエンターテインメントに所属していましたが、09年4月に独立騒動を巻き起こし、それが原因で09年7月~10年3月末に休業を余儀なくされた過去がありますからね。結局は事実上のクビになったわけですが、そんな元所属事務所のタレントと同じ写真に収まるのは、思慮が足りないと指摘されてもしかたがないところです」
昨今のSMAP騒動でも取りざたされたように、事務所からの独立は何かとトラブルとなりがち。しかも野久保の場合は事務所に無断でブログを立ち上げ、勝手に独立を宣言していたのだから目も当てられない。
現在は舞台やネット放送をメインに活動する野久保だが、テレビへの復帰はままならない状況。そこにきての不用意な写真公開と来た日には、そもそも本人に復帰の意思があるのかどうかすら怪しくなってきそうだ。
(金田麻有)