2月4日にスタートした「空想大河ドラマ 小田信夫」(NHK)が話題を呼んでいる。
主演はお笑いトリオのネプチューン。リーダーである名倉潤は現在放送中のNHK朝ドラ「べっぴんさん」、原田泰造は同じく13年度下半期放送の朝ドラ「ごちそうさん」や16年4月期放送の「コントレール~罪と恋~」(NHK)などで、ホリケンこと堀内健は15年5月期放送の「ボクの妻と結婚してください。」(NHK BSプレミアム)などでそれぞれ俳優経験はあるものの、3人がドラマで共演するのは今作が初めて。2月3日に放送された「あさイチ」(NHK)の「プレミアムトーク」コーナーに出演した3人は、大河ドラマで使われていた舞台装置や甲冑、兜などを「まさか自分たちが使うことになるとは思っていなかった」とコメント。ネット上では「ホリケンって演技できるの?」「ホリケンが装置や衣装を台無しにしそう」など、堀内の俳優としての力量を疑う声が噴出した。
「ドラマを観た視聴者からは称賛されていますよ。ホリケンは14年に舞台プロジェクト『堀内夜あけの会』を立ち上げて脚本から出演までをこなし、演劇界や映画界からも注目されており、4月には4度目の公演が下北沢・本多劇場で行われます。素直だけれど味のある演技で、今回のドラマも城主・小田信夫をみごとに演じていますよ」(テレビ誌ライター)
ネプチューンのコント台本も書いているというホリケン。芸人としてのホリケンとは別の魅力に引き込まれる視聴者が続出しそうだ。