女優の有森也実(49)が、一糸まとわぬ姿でハードな濡れ場を演じた。かつての清純派イメージを覆し、大人の女性の色香をたっぷり放った、映画の本編をいち早く特報しよう。
有森が主演を務めているのは、5月公開の長編映画「いぬむこいり」(太秦)だ。
「映画は、お姫様と家来の犬が結婚する『犬婿入り』の民話をもとにしたファンタジーで全4章構成、上映時間4時間を超す大長編となっています。ロケは鹿児島・指宿など30日以上をかけて行われ、主演・有森の他に、石橋蓮司(75)、柄本明(68)、PANTA(67)、緑魔子(72)など個性派ぞろいのベテラン勢が脇を固めています」(映画ライター)
有森の役柄はアラフォーの冴えない独身女教師。生徒にナメられっぱなしのダメ教師だが、私生活でも二股をかけられたフィアンセにフラれると「島へ行け」という天からの啓示を受けて南の島へ向かう。途中、ペテン師、武器商人、土建屋の革命家など強烈なキャラクターと出会い、運命を翻弄されていく。それでも天啓を受けた島を目指すと、船は嵐で遭難。漂流した無人島で出会った不思議な青年・翔太に助けられる──。
ここから有森が、かつての月9ドラマ「東京ラブストーリー」(フジ系)で見せた清楚なヒロイン役イメージとはかけ離れた全裸濡れ場を繰り広げるのだ。
最初こそ平静を装っていた翔太だが、浜辺の小屋で生活を共にするうち有森の肉体に欲望を募らせていく。ある日、突然姿を消した翔太を探しに出た有森は、廃墟の中で顔だけ犬の姿の男が野獣のように生肉を食べているのを目撃する。実はこの“犬面人”こそが翔太の正体だったのだが、そのことを知る由もない有森は驚いて逃げ出そうとするが、すぐに捕まり、両脚を持って引きずられ、床に組み敷かれてしまう。犬面人が乱暴にワンピースを剥ぎ取ると、有森のアラフィフ乳房がペロン。屹立した茶色い乳首も生々しく、そのまま一気に正常位で貫かれるのだ。
「イヤー、アァー!」
ケダモノと化した犬面人はまさに動物のような荒々しい腰遣いで、ピストン運動を有森に打ちつける。
最初は恐怖におののいていた有森だが、やがて犬面人の正体が自分を助けてくれた青年なのだと心で気づく。と、もはや観念したように、激しい欲望を受け入れるのだ。
「翔太くん‥‥」
男の肩に手を回し犬面人に身を任せると、正常位から対面座位へと積極的に体位を変換。さらに奥まで深突きを受けると、バレエダンサーのように上体をあおむけに反らせる。するとオレンジ色の夕日に照らされた双丘には、ピンク色に染められた頂が浮き上がるではないか。
有森の恍惚とした濡れ場はまだまだ終わらない。小屋に戻ると犬面人の鼻が有森のワンピースの裾をめくり上げる。よつんばいになって逃げ惑う有森の股間に、鼻を埋めて攻める。
「ダメ、ダメェ~!」
と、かすかな抵抗を試みるが、そのままワンワンスタイルで、犬面人の激しい腰振りを受け止める。
さらに翌朝、起き抜けに尿意を覚えた有森は、部屋の片隅で豪快に滝のような放尿に興じる。すると、後ろから犬面人が有森のホカホカのお尻を舐め上げた。
「ヤメて! イャ~!」
抵抗もむなしく、再び押さえつけられると正常位からズドン! 動物の激しい腰遣いで突かれると、
「アァー!」
と、野太く絶叫。美女と野獣の目くるめくようなセックスが繰り広げられるのだった──。
芸能評論家の佐々木博之氏が高評価する。
「有森といえば『キネマの天地』(松竹)など清楚なイメージが強いが、ここ数年は『たとえば檸檬』(ドッグシュガームービーズ)、『TAP 完全なる飼育』(セディックインターナショナル)など、今作と同じ片嶋一貴監督の作品で振り切った濡れ場を演じている。今作では濡れ場のみならず放尿シーンまで体当たりし、四十路崖っぷちで女優として新境地を開拓しました。過去にも『青春の門』(東宝)の関根恵子や『ええじゃないか』(松竹)の桃井かおりなど、みごとな放尿を演じている。赤面羞恥シーンを演じてこそ大女優として大成するのです」
「女の性欲、灰になるまで」と言うが‥‥。尽き果てぬエロスを体現した女優の究極艶技は見逃せない!