今年は「PとJK」や「兄に愛されすぎて困ってます」など、映画4本が公開され、ドラマやCMでも大活躍の土屋太鳳。
NHKの朝ドラ「おひさま」「花子とアン」で注目され、2015年に「まれ」でヒロインを手にした。そんな土屋にとっては、宝物のようなドラマ「まれ」が、いま窮地に瀕している。一部で“呪われたドラマ”とまで言われているのだ。
その理由は、ヒロイン・津村希の同級生を演じていた高畑裕太が16年8月に起こした婦女暴行事件(後に不起訴)。そして今年、希の同級生・蔵本一子を演じた清水富美加の突然の出家騒動だ。
NHK関係者は深刻な表情で「もう二度と『まれ』の再放送はできない!」と頭を抱える。
「朝ドラは、NHK BSで再放送するのが昨今の流れです。そこで数字が取れると、今度は毎日とか1週間分をまとめて放送するなど、何度も再利用するんです。それなのに、2人もの出演者がこれだけの騒動を起こしてはもう『まれ』の再放送は難しいでしょうね」
「まれ」は土屋とっては“出世作”ともいえるドラマなだけに、とんだとばっちりといったところだろう。