6月21日にユニバーサルミュージックから、シングルを発表して11年ぶりにメジャーレーベルに復帰する事が決まった田原俊彦。2006年に発表したシングル「ジラシテ果実」以来のメジャーレーベル復帰に、注目が集まっている。
「今年でデビュー38周年。8月下旬から10月下旬にかけて全国ツアーも予定しています。再来年のデビュー40年に向けて、懐かしいヒット曲をセルフカバーして発売すれば、往年のファンならずとも手を伸ばすはず」(音楽誌ライター)
しかしその一方でメジャー復帰を前に、ライブ中に「ジャニーさんは好き。でもメリーは嫌い」「ジャニーズ事務所は定年制にするべき」と言った過激な発言もしている。「俺はビッグ」発言で注目を集めた“ビッグマウス”は、今も健在のようだ。
そしてもう一人、やはり元ジャニーズでKAT-TUNを脱退して独立した田口淳之介のシングルも、ユニバーサルミュージックから4月にリリースされる。
「ジャニーズから独立したタレントは、徹底的に干されたものですが、最近は少し事情が変わってきたようです。しかもユニバーサルは男性アイドルにも力を入れており、ジャニーズとはある意味競合関係にあり、今後もジャニーズのタレントが所属する事はおそらくないでしょう」(前出・音楽誌ライター)
しかしユニバーサルミュージックの戦略は、これだけに止まらないという。
「今後、キムタクを除くSMAPのメンバーがジャニーズ事務所を辞める可能性が高いと言われています。その受け皿を狙っているという噂もあります。ジャニーズを辞めたら、これまでのようにビクターエンタテインメントに所属するわけにはいきません。可能性は十分にありますよ」(レコード会社関係者)
SMAP解散に続く激震が、早くも起きようとしているのだろうか。