2月28日、堀北真希が芸能界電撃引退を発表したが、その衝撃余波は続いている。
3月1日には堀北の夫・山本耕史が取材に応じ、堀北の引退について「本人が長年、望んでいたことなので」と堀北自身の意思によるものと説明。また、堀北は仕事や待遇をめぐり、以前から所属事務所と温度差があったという報道がメディアをにぎわせていることもあり、今回の一大決心を世間の多くは支持しているという。
一方で、引退発表からわずか1日で堀北にまつわるツイートが7万4000件以上にも及び、その大半は堀北の引退を悲嘆しているものだったようだ。
「お茶の間のライトなテレビ視聴者たちは引退を支持しているが、堀北のファンは思いのほかショックを受けているということでしょう。ツイートを見るかぎり、堀北のようなどこを切っても“清純派”と呼べる女優が今は少なく、その彼女がいなくなるのは非常に寂しいという声が多い。彼女を吉永小百合さんと被せる人もチラホラいました。子育てが一段落したら戻ってくると漠然と信じていたファンは、完全に堀北ロスに陥っているようです」(女性誌記者)
05年のドラマ「電車男」(フジテレビ系)、「野ブタ。をプロデュース」(日本テレビ系)でブレイクした堀北を10年以上も応援してきた熱烈なファンも多い。なかには「この期に及んでこんなこと言うのもダサいけど、山本がいなければな‥‥」「結婚も突然、引退も突然。なんだか置いてかれた気分」「テレビで旦那が出ていると替えるようになった」など、怒りの矛先を旦那の山本にぶつける人もいる。
確かに、あの純真を絵に描いたような堀北の笑顔を見られなくなるのは、ファンならずとも少々寂しさを感じるのは偽らざる心境だろう。
(本多ヒロシ)