8月22日に電撃入籍を発表して、世間をアッと言わせた俳優の山本耕史と堀北真希。24日放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)では山本がVTR出演し、今回の結婚に至るまでの経緯を自ら語った。
山本の話によると2人の出会いは2009年、ドラマでの共演だったというが、6年後の今年5月、舞台「嵐が丘」で久しぶりに再共演。山本はこの舞台中に、40通にもおよぶ手紙を堀北に送り猛アタックしたが、一向に返事がなく、「これが最後」と千秋楽に電話番号を渡したら、ようやくその夜に堀北から連絡があり、速攻プロポーズしたのだとか。
ガードが固いことで有名な堀北の事務所がこの結婚を許した背景には、「第2の篠原涼子」になることを願っているのでは、と芸能ジャーナリストはいう。
「デビュー以来、順調に仕事をこなしてきた堀北ですが、これまで演技の評価としては“可もなく不可もなく”といったものでした。恋愛に関しても嵐の櫻井翔と噂になりましたが、大きなスキャンダルがひとつもない面白みのない存在だった。そんな堀北が、役者として定評があり交友関係の広い山本と結婚することでさまざまな刺激を受ければ、やっと女優として一皮剥けることができるのではないでしょうか? 例えば市村正親との結婚で大化けした篠原涼子のようになるかもしれません」
しかし、2人の結婚生活には危惧される大きな問題があるという。
「堀北の潔癖症は有名です。遊びに来た友達が自分のベッドに座っただけでも許せないと公言していましたからね。すでに同居しているようですから、そんな部分でも殻を打ち破ったのでしょう」
第2の篠原になれるか、今後の堀北の変化に注目が集まりそうだ。
(李井杏子)