芸能

ノンスタイル井上の完璧な謝罪会見は高畑裕太が反面教師になっていた?

20170309_asagei_inoue

 昨年12月11日に起こした当て逃げ事故により活動自粛を続けてきたお笑いコンビ「NON STYLE」の井上裕介が3月7日、謝罪会見を行った。事故後に公の場に出るのは初めてとあって135人もの報道陣が集まるなか、井上が見せた態度はほぼ完璧だったと芸能ライターは解説する。

「冒頭ではレポーターから『頭をあげてください』と促されるまで頭を下げ続け、会見中は涙を見せつつもちゃんと顔を上げ、ゆっくりと明確な言葉で受け答えしていました。どんな質問にも話をはぐらかすことなく、正面から答えていましたね。同乗していたスーパーマラドーナ・武智をはじめ、すべての関係者に謝罪と感謝の意を示したのもマル。芸能人の謝罪会見としてはほぼパーフェクトでしょう」

 今回の謝罪会見と6日付の不起訴処分により、井上が芸能界に復帰する障害はなくなったと言えそうだ。

 この会見が成功した陰には、あるダメ会見が反面教師の役割を果たしたのではとの声もある。昨年8月23日に婦女暴行の容疑で逮捕され、9月9日に不起訴処分で釈放された高畑裕太について芸能ライターが続ける。

「高畑は釈放時に『本当に申し訳ございませんでした』と叫ぶように謝罪。しかしその後の質疑応答はすべて弁護士が代わりに行い、本人はダンマリでした。しかもその場を去るときにはニラミつけるような視線で報道陣を一瞥し、ブーイングを浴びたものです。これらの態度で高畑は完全に世間を敵に回してしまい、復帰を望む声も一向に持ち上がらない始末。この姿が格好の反面教師になったわけですね」

 高畑の場合は本人側が無罪を主張しており、当て逃げ事故を認めている井上とは異なる部分もある。とはいえ芸能人の場合、世間が求めるのは真実よりも本人による真摯な謝罪というのが現実だ。そのワースト例を見せてくれたという意味で、高畑は芸能界に貢献したと言えるのかもしれない。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」